プレイングマネージャーは破綻のはじまり。。
プレイングマネージャーって単語が出てきたらヤバイ
昔も書きましたがプレイングマネージャーに関してちょっと思うところが。。。
昔書いた記事
4月から社内の組織移動にともなってグループ長(他社でいうと課長とかなのかな?)になりました。
(お給料上がったのか?とかは闇なので書きませんよw)
といっても少人数の臨機応変に動くための部隊なのでがっつり管理職って感じではありません。
イメージだと課長と平数人って感じの部隊です(これだけ見ると窓際感はんぱないなw)
業務としては
- 会社が持っている複数の事業で恒常的な人員は抱えられないけどちょっとした開発がしたいってものを巻き取ったり
- 新しいアイディアを考えた社員とそれを活かせそうな部署をつないだり
- 全社をあげてのプロジェクトやキャンペーンの開発を行ったり
する部隊です。
まあ、人数が少ないので自分も手を動かさないと回らないのですがね。。
じゃあ増員すればいいじゃん!と思うかもしれませんが人っているだけでお金がかかるのです。
人件費や席代(基本家賃が按分される)、正社員なら各種保険料などなどとお金がかかり現状の東京の相場だと約100万〜/月といったくらいになります。
収支を考えメンバーのお給料を上げてあげたいなと思うと人を増やさずできることを増やして収入をあげるところから始めるのが現実的かなーなんて。。
そこで問題になってくるのがマネジメント業務です。
グループとしては案件をこなす=収入なので案件量はこなしたい。
そうすると自分が案件をこなすのが早い(もうこの会社5年目で業界歴は13年目に突入しましたし)
しかし、それだとすぐに天井が見えるしメンバーが育たない。。
そこそこに自分しか出来ない業務(この会社の前からの知識が必要、かつ普段はそれを知らなくて問題ない負の遺産なので若手に触らせるよりそれを除去する方向に動くべきもの)がやってくる
。。。。
結果やりたくないですけどプレイングマネージャー、、、
しかしプレイングマネージャーって成立するのにある程度条件があると思います。
- メンバーがホウレンソウをしっかりできること
- メンバーが自分のタスク管理をある程度できること
- メンバーが暴走しないこと(承認の重要性を理解できること)
かなっと自分は思ってます。
つまりメンバーに求めるものが多くなるのでプレイングマネージャーは基本やりたくない!
なぜメンバーに求めるものがこういうものなのかというと、単純に物理的な時間の問題です。
プレイングマネージャーとは作業者しながら管理職をやるということなので1日の業務時間のうちどの程度を作業時間とするか、管理職としてどこまでみるかと考えたときすべてを見ることは出来ないし多くの作業をこなすことは出来ないですよね。1日16時間働いて二人分の時間を確保するなら話は違いますが、、、
なので委譲すべき業務を委譲しなければならないので自己マネジメントをしっかりやってくれれば責任はこちらで取るよ。
自己マネジメントしろって言ったけどわかんないところはちゃんと聞いてね。
責任者が知らないって状態ができるとまずいからホウレンソウはしっかりしてね。
ってなってしまうのですよね。。。まあ、ホウレンソウは組織人の常識だと思いますが、、
代替案として平日の定時内はマネジメント、定時後と休日に作業者って切り分けならなんとか回る状態ですね、、
36に引っかからないようにしないと。。(ただでさえ見込み残業時間が多いので毎日2時間残業しても残業代でないのに。。。)