仕事と人間付き合いと本音
いつもはこういう記事はもう一つのブログに書いてるのですがなんとなくこっち側のネタかなーと思ってこっちに書きます。
記事を書こうと思ったきっかけは撮り溜めしていた「YOUは何しに日本へ?」(2018/09/17放送回)を見ていて子供の誕生日の約束で日本旅行に来ていたお父さんが、子供や撮影スタッフに自分の気持ちをはっきり伝えていてすごいな、かっこいいなと思ったので。。。
自分はこういうふうに自分の気持ちとかちゃんと伝えたれてるかな?って気になってしまいました。
振り返り
自分は以前は10人くらいの部下をもっていたチームのリーダーだったのですが、2年くらい前にチームを離れてまた1エンジニアとして働いてました。
そのときにチームを率いていた頃を振り返るといろいろちゃんと伝えきれていなかっただろうなと思います。
自己分析
まず第一にキャパオーバー。。
部下10人は見きれませんでした。。。
日々、会話を心がけて誰がなにをやってるとかなにに詰まってるとかはキャッチアップできるのですが正直成果物のレビューまでは手が回らない。
あと、若い世代とベテラン層への意識の差をつけるのも難しくなりますね。。少人数なら誰のキャリアプランがどうだからこういう仕事の振り方、話の仕方、話の内容のレベル感はこれでとかもできるしベテラン層にそれを伝えつつ若い世代へ下ろすべき情報の整理とかできるのですが、、、限度は5人ですね。。。
次に相性の善し悪し。。
上長だって人間です。人の好き嫌いくらいあります!(理想はあってはいけないのでしょうが、、、)
なぜそのようなことをいうかというと、報連相を欠かす技術力の高い部下は評価できないし仕事を任せられなくなってきます。
自分はその人のことを「間違って社会に出てきちゃった2ちゃんねらー」だと思ってました。。
顔の見えないところで好き勝手いう人が社会に出てきてしまうとどうなるかっていうのを体験(クレーム処理)するはめに。エンジニアだからスキルがあればいいというのはもう前時代的な話になってきています。
なぜかというと、スキルを身につけるということが10年前に比べ遥かに簡単になってきてしまっているので顧客や上司が求めるレベルまでであれば差が付きづらいというのが実情です。
そうなってくるといくらスキルが高くてもコミュニケーション能力に欠けると居場所がなくなります。
実際問題、その部下に関しては毎日のように同じフロアのほか部署からクレームが入りフロアに入れるなとまで言われたことがあります。。
今は
1年くらい前からまた正式に2名の部下を配属され開発チームのリーダーをしてます。(最近1名増えましたが)
そんな中で気をつけてるのはきちんと思いを伝えよう!ってことです。
- なぜこれを作るのか
- 誰に届けたいのか
- なにをひとりひとりに期待しているのか
- このチームでどうなっていきたいのか
こういうことをはっきりと伝えていくのが大切だなって思います。
たまにアメリカ映画の1シーンみたいとか思わなくもないですがw
最後に
仕事中もそうですが、人付き合いも一緒かなと思います。
たまに謙虚さとか奥ゆかしさとなにも言わないことを勘違いしてる人とかいるなと思ってます。
「自分はなにも言わないけど察してほしい」というのは間違っているかなと。
「なんか言うとだめかなと思って」とか「察してくれないほうが悪い」とか言う人もいますが、自分が伝えることから始めるべきだと思います。
それで失敗することもあると思いますが、失敗したことない人なんていないのですから。。誰かのせいにすることはできても自分のせいにできないなんてそっちのほうがかっこ悪い人生だなと。。
なのでかっこ悪い大人にならないように頑張ろう!